ビーロット急落、公募増資による１株利益の希薄化などを懸念

　ビーロット<3452.T>が急落。先週末２１日の取引終了後、公募増資と売り出しを発表しており１株当たり利益の希薄化や需給悪化を懸念する売りが膨らんでいる。公募増資１４０万株と２０万株の売り出し、上限２４万株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。調達資金は、販売用不動産の取得やＭ＆Ａなどに充てる。発行済み株式数は最大約２０％増加する見込み。発行価格は３月２日から３日のいずれかの日に決定する。また、同時に３月３１日時点の株主に対して１対２株の株式分割を実施すると発表した。効力発生日は４月１日。

出所：MINKABU PRESS