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トーカロのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2020年2月12日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『しっかり下値を切り上げる期待の銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずはじめにご紹介するのは、高性能皮膜を形成する溶射技術を主力としているトーカロ<3433>です。半導体や液晶部品を中心に表面加工に特殊技術を持つ同社は、中国の自動車部品用の受注が軟調となり1月31日の決算発表は経常利益が減益着地となりました。しかし通期の経常利益を上方修正した事で、株価は反発しております。これを受けて2月5日、いちよし証券は同社の格付けを「強気」とし、同社の目標株価を1800円に設定しました。チャート(日足)は半年ほど上昇トレンドが続いており、半導体・FPD市場や中国の自動車部品など、製造業が回復傾向である事も注目ですな。
2つ目の銘柄は、ミドリムシを利用した健康食品やジェット機燃料への実用化が期待されているユーグレナ<2931>です。1月31日に同社のバイオ燃料の製造技術が国際規格のASTMでの新規格を取得した事で、実際に民間航空機に搭載可能な燃料であると国際的に認められた事となり、連騰しました。その後、2月4日には国土交通省の通達改正により、国内でもバイオ燃料が使用可能になったと発表されると、5日には高値1050円をつけきました。この話題によって下落基調であったチャートは好転した可能性が高いと言えますな。また2月7日にはクロレラ細胞壁由来成分が、結腸がんを抑制するとの研究成果を発表しており、バイオ燃料に加え、ヘルスケア事業の新規材料にも期待が持たれます。
3つ目の銘柄は老舗の高級家具店として知られる大塚家具<8186>です。創業者の父と現社長の娘との経営方針の対立がニュースにも取り沙汰された2015年以降、株価は長らく下落基調が続いておりましたな。しかし、昨年12月12日にヤマダ電機の傘下に入ることがが報じられると、株価は急騰。その後は調整しましたが、直近2月5日にヤマダ電機とコラボしたリニューアル店舗のオープン日が発表されると、株価は上昇しました。新たな経営体制になった事で、ブランドイメージの刷新や新ビジネスが生まれる可能性も期待される事から、ここから下値を切り上げる展開になるか見ていきたいところです。
4つ目の銘柄はIPO銘柄から、昨年12月19日に上場いたしましたユナイトアンドグロウ<4486>です。上場後よりチャート(日足)は下落基調ですが、同社は企業の情報システム部門を対象とした人材のシェアリングサービスを手掛けており、これからエンジニアをはじめ、システム関連の人材が不足すると言われる中、中長期目線では需要が増加していく可能性を見ています。単なる技術者派遣サービスとは異なった、中小企業へ向けたITコンサルティングのニーズの高まりもあり、個人的にはその将来性に期待したいところです。ただチャートは上場以来、下落基調でもあるので、やはり底を見極めたいもんですな。上場後、最初の決算(2月14日)も見極めたいもんです。
最後の銘柄はERPにおける技術的知見を持つシステムインテグレータ<3826>です。昨年8月31日に当記事で配信した後、決算(1Q)の不調から想定通り回復する形で、その後の決算では増益を示し、株価もしっかり上昇していきました。同社は、働き方改革や育児支援などが充実した社内環境で、AI事業や生産性向上のツールを開発しております。ERPにおける技術的知見を持ち、競合より独自性の高い製品を生み出す同社の業績及び新規材料には期待したいところです。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2020年2月12日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
この度は『しっかり下値を切り上げる期待の銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。
さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。
まずはじめにご紹介するのは、高性能皮膜を形成する溶射技術を主力としているトーカロ<3433>です。半導体や液晶部品を中心に表面加工に特殊技術を持つ同社は、中国の自動車部品用の受注が軟調となり1月31日の決算発表は経常利益が減益着地となりました。しかし通期の経常利益を上方修正した事で、株価は反発しております。これを受けて2月5日、いちよし証券は同社の格付けを「強気」とし、同社の目標株価を1800円に設定しました。チャート(日足)は半年ほど上昇トレンドが続いており、半導体・FPD市場や中国の自動車部品など、製造業が回復傾向である事も注目ですな。
2つ目の銘柄は、ミドリムシを利用した健康食品やジェット機燃料への実用化が期待されているユーグレナ<2931>です。1月31日に同社のバイオ燃料の製造技術が国際規格のASTMでの新規格を取得した事で、実際に民間航空機に搭載可能な燃料であると国際的に認められた事となり、連騰しました。その後、2月4日には国土交通省の通達改正により、国内でもバイオ燃料が使用可能になったと発表されると、5日には高値1050円をつけきました。この話題によって下落基調であったチャートは好転した可能性が高いと言えますな。また2月7日にはクロレラ細胞壁由来成分が、結腸がんを抑制するとの研究成果を発表しており、バイオ燃料に加え、ヘルスケア事業の新規材料にも期待が持たれます。
3つ目の銘柄は老舗の高級家具店として知られる大塚家具<8186>です。創業者の父と現社長の娘との経営方針の対立がニュースにも取り沙汰された2015年以降、株価は長らく下落基調が続いておりましたな。しかし、昨年12月12日にヤマダ電機の傘下に入ることがが報じられると、株価は急騰。その後は調整しましたが、直近2月5日にヤマダ電機とコラボしたリニューアル店舗のオープン日が発表されると、株価は上昇しました。新たな経営体制になった事で、ブランドイメージの刷新や新ビジネスが生まれる可能性も期待される事から、ここから下値を切り上げる展開になるか見ていきたいところです。
4つ目の銘柄はIPO銘柄から、昨年12月19日に上場いたしましたユナイトアンドグロウ<4486>です。上場後よりチャート(日足)は下落基調ですが、同社は企業の情報システム部門を対象とした人材のシェアリングサービスを手掛けており、これからエンジニアをはじめ、システム関連の人材が不足すると言われる中、中長期目線では需要が増加していく可能性を見ています。単なる技術者派遣サービスとは異なった、中小企業へ向けたITコンサルティングのニーズの高まりもあり、個人的にはその将来性に期待したいところです。ただチャートは上場以来、下落基調でもあるので、やはり底を見極めたいもんですな。上場後、最初の決算(2月14日)も見極めたいもんです。
最後の銘柄はERPにおける技術的知見を持つシステムインテグレータ<3826>です。昨年8月31日に当記事で配信した後、決算(1Q)の不調から想定通り回復する形で、その後の決算では増益を示し、株価もしっかり上昇していきました。同社は、働き方改革や育児支援などが充実した社内環境で、AI事業や生産性向上のツールを開発しております。ERPにおける技術的知見を持ち、競合より独自性の高い製品を生み出す同社の業績及び新規材料には期待したいところです。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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