稲葉製作は底堅い、第１四半期は６．１％営業増益

　稲葉製作所＜3421.T＞は底堅い。同社は１５日の取引終了後、１６年７月期の第１四半期（８～１０月）連結決算を発表。売上高は７５億７８００万円（前年同期比６．９％増）、営業利益は２億９１００万円（同６．１％増）、純利益は１億８３００万円（同７．１％増）だった。鋼製物置ではガレージおよび倉庫の大型製品の受注が引き続き堅調に推移、オフィス家具はオフィス移転需要やリニューアル需要が増加している。

　通期業績は売上高３０７億円（前期比３．３％増）、営業利益１４億２０００万円（同３．２％増）、純利益１０億円（同５．２％増）と従来見通しを据え置いた。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）