飯田ＧＨＤ、4-12月期(3Q累計)税引き前は8％減益で着地

　飯田グループホールディングス <3291> が2月12日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比7.6％減の699億円に減り、通期計画の1288億円に対する進捗率は54.3％にとどまり、3年平均の74.1％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結税引き前利益は前年同期比2.4倍の588億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結税引き前利益は前年同期比0.7％減の234億円となり、売上営業利益率は前年同期の7.9％→7.6％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース