地主、今期最終を5％上方修正

　地主 <3252> [東証Ｐ] が8月10日大引け後(16:30)に決算を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結最終利益は前年同期比53.6％減の11.9億円に大きく落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の42億円→44億円(前期は36.4億円)に4.8％上方修正し、増益率が15.4％増→20.8％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結最終利益は前年同期比3.0倍の32億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結最終損益は1.5億円の赤字(前年同期は4.8億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の6.2％→-9.9％に急悪化した。

株探ニュース