コーセーＲＥが続伸、第１四半期は資産運用型マンション好調で２ケタ増益

　コーセーアールイー<3246.T>が続伸。８日取引終了後、１７年１月期の第１四半期（２～４月）連結決算を発表し、売上高は２１億９３００万円（前年同期比２１．４％増）、営業利益は２億４８００万円（同１３．９％増）と２ケタ増収増益だったことが好感されている。

　ファミリーマンション販売事業は、販売費を先行して使用したことから減収減益となった。ただ、資産運用型マンション販売事業は、不動産投資意欲が引き続き高いなか、新築・中古を含めて計１１１戸販売（前年同期５６戸）と大幅に増加したことで、業績を牽引した。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高８７億５９００万円（前期比１０．６％増）、営業利益９億４８００万円（同２１．６％増）を見込んでいる。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）