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日本毛織のニュース
<動意株・24日>(大引け)=マルマエ、小田原エンジ、古河電池など
マルマエ<6264.T>=上げ足早め4日続伸。前週末20日の取引終了後に発表した10月度の月次受注残高が前年同月比13.0%増の8億6400万円と順調に積み上がったことが好感された。FPD分野は、注低調の一方、検収が順調に推移したことから同45.4%減の1億7600万円となったが、半導体分野は検収が好調ななか受注も急回復したことから同45.8%増の6億3900万円となり、受注残高は全体として増加した。
小田原エンジニアリング<6149.T>=ストップ高。モーター用自動巻線機の大手メーカーで海外向けに注力。自動車向けではハイブリッドカーや電気自動車(EV)の駆動・発電機用モーター分野で強みを持つ。市場では「きょうは全面高に買われるなかも電気自動車(EV)や2次電池などその周辺株への物色意欲が目立っている。同関連として浮動株比率が低く、信用買い残なども枯れ切った状態にある同社株は値が軽く、短期値幅取りを狙った投資資金の攻勢が加速している」(ネット証券アナリスト)という。株価は10月28日を境に人気化し、1カ月弱で6割近い上昇パフォーマンスを演じている。
古河電池<6937.T>=一時ストップ高。自動車用を主力とする2次電池メーカーだが、親会社の古河電気工業<5801.T>と共同開発した「バイポーラ蓄電池」に市場の関心が高まっている。同製品は表と裏にそれぞれ正極と負極がある電極基板を積層したもので、現行のリチウムイオン電池と比較して消費電力当たりの単価が半分以下に抑えられ、稼働時の温度管理コストも削減できることで、導入・運用のトータルコストも半分以下に低減することができる優れもの。来年度中にサンプル出荷を始める見通しにあり、再生可能エネルギー関連の有力株として頭角を現してきた。
レントラックス<6045.T>=急動意。同社は美容や不動産などを中心に成果報酬型のネット広告サービスを展開するが、足もとの収益は絶好調に推移している。前週末20日取引終了後に発表した10月度の月次売上高は前年同月比40.6%増の10億4700万円と急拡大しており、これがポジティブサプライズとなり株価を強く刺激した。21年3月期業績予想は営業利益段階で前期比21%増の2億1700万円を計画しているが、上方修正の可能性も意識されている。
GMOペパボ<3633.T>=ストップ高。GMOグループで個人向け主体のサーバー貸し出しやネット店舗支援サービスを展開、業績は高成長路線を走っている。前週末20日取引終了後、業績予想と配当予想の修正を発表、最終利益を従来見通しの5億4200万円から7億5500万円(前期比39%増)に大幅増額したほか、配当は52円50銭から72円50銭に大幅上乗せした。更に12月11日付で東証2部から東証1部へ市場変更されることも発表した。これに伴い、TOPIX連動ファンドなどの組み入れニーズも見込まれる状況となり、好業績に対する評価と合わせて投資資金を呼び込む格好となっている。
日本毛織<3201.T>=大幅高。前週末20日の取引終了後、20年11月期の連結業績予想について、営業利益を73億円から85億円(前期比18.8%減)へ、純利益を44億円から70億円(同7.4%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は予想通り進捗していることから、1030億円(同18.5%減)の従来見通しを据え置いたもののの、第3四半期から自動車関連資材に回復の兆しが見えてきた産業機材事業や、新規M&A会社が業績寄与した人とみらい開発事業、新型コロナウイルス禍における巣ごもり需要を取り込んだ生活流通事業などが計画を上回る見通し。また、全体的な経費減も寄与するという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
小田原エンジニアリング<6149.T>=ストップ高。モーター用自動巻線機の大手メーカーで海外向けに注力。自動車向けではハイブリッドカーや電気自動車(EV)の駆動・発電機用モーター分野で強みを持つ。市場では「きょうは全面高に買われるなかも電気自動車(EV)や2次電池などその周辺株への物色意欲が目立っている。同関連として浮動株比率が低く、信用買い残なども枯れ切った状態にある同社株は値が軽く、短期値幅取りを狙った投資資金の攻勢が加速している」(ネット証券アナリスト)という。株価は10月28日を境に人気化し、1カ月弱で6割近い上昇パフォーマンスを演じている。
古河電池<6937.T>=一時ストップ高。自動車用を主力とする2次電池メーカーだが、親会社の古河電気工業<5801.T>と共同開発した「バイポーラ蓄電池」に市場の関心が高まっている。同製品は表と裏にそれぞれ正極と負極がある電極基板を積層したもので、現行のリチウムイオン電池と比較して消費電力当たりの単価が半分以下に抑えられ、稼働時の温度管理コストも削減できることで、導入・運用のトータルコストも半分以下に低減することができる優れもの。来年度中にサンプル出荷を始める見通しにあり、再生可能エネルギー関連の有力株として頭角を現してきた。
レントラックス<6045.T>=急動意。同社は美容や不動産などを中心に成果報酬型のネット広告サービスを展開するが、足もとの収益は絶好調に推移している。前週末20日取引終了後に発表した10月度の月次売上高は前年同月比40.6%増の10億4700万円と急拡大しており、これがポジティブサプライズとなり株価を強く刺激した。21年3月期業績予想は営業利益段階で前期比21%増の2億1700万円を計画しているが、上方修正の可能性も意識されている。
GMOペパボ<3633.T>=ストップ高。GMOグループで個人向け主体のサーバー貸し出しやネット店舗支援サービスを展開、業績は高成長路線を走っている。前週末20日取引終了後、業績予想と配当予想の修正を発表、最終利益を従来見通しの5億4200万円から7億5500万円(前期比39%増)に大幅増額したほか、配当は52円50銭から72円50銭に大幅上乗せした。更に12月11日付で東証2部から東証1部へ市場変更されることも発表した。これに伴い、TOPIX連動ファンドなどの組み入れニーズも見込まれる状況となり、好業績に対する評価と合わせて投資資金を呼び込む格好となっている。
日本毛織<3201.T>=大幅高。前週末20日の取引終了後、20年11月期の連結業績予想について、営業利益を73億円から85億円(前期比18.8%減)へ、純利益を44億円から70億円(同7.4%増)へ上方修正したことが好感されている。売上高は予想通り進捗していることから、1030億円(同18.5%減)の従来見通しを据え置いたもののの、第3四半期から自動車関連資材に回復の兆しが見えてきた産業機材事業や、新規M&A会社が業績寄与した人とみらい開発事業、新型コロナウイルス禍における巣ごもり需要を取り込んだ生活流通事業などが計画を上回る見通し。また、全体的な経費減も寄与するという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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