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SFPホールディングスのニュース
■SFPホールディングス<3198>の活動実績
1. 「アライアンス構想」の推進
2020年2月期からスタートした「アライアンス構想」(詳細は後述)については、JSとCLの2社がグループ入りした。2019年3月1日より連結化したJSは、熊本県に居酒屋「前川水軍」などを展開。2019年12月2日に「磯丸水産」上通店(熊本県)を初出店すると、今期に入ってからも2020年3月2日に新市街店(熊本県)を出店している。一方、2019年7月1日より連結化したCLについては、長野県にて「からあげセンター」等を中心に多種多様な業態を展開。こちらも2019年12月26日に「磯丸水産」長野駅前店(長野県)を初出店した。それぞれ熊本県及び長野県にて「磯丸水産」の初出店となったが、順調に立ち上がっているようだ。今後も2社による「磯丸水産」の出店を継続するとともに、3社目以降のアライアンス先も随時検討していく方針である。
2. 出退店等の実績
同社は、今後の成長加速に向けた収益基盤の強化のため、1)新規出店の一時的な抑制(及び確度の高い出店)、2)既存店舗の改装、3)不採算店舗の退店(及び人員の再配置)などに取り組んだ。1)については通期計画7店舗に対して9店舗を出店。新橋駅前や歌舞伎町2丁目、溝の口駅前といった首都圏の一等立地への出店を継続するとともに、新たなエリアやロケーション(姫路みゆき通り及び大阪駅前ビルの地下等)へもチャレンジしている。特に、大阪府(17店舗)、兵庫県(5店舗)に続き、関西3エリア目となる京都府(河原町三条店)に初出店した。また、新業態については、2020年2月28日に「鳥平ちゃん※1」高円寺店を出店すると、今期に入ってからも2020年3月19日には「とろたく※2」川越店を出店した。
※1 「焼き鳥」「串焼き」「出し巻き玉子」をメイン商品とし、地元のお客様をターゲットとした新業態。商品数を絞り込むことで、調理場の生産性を向上させ、高い利益率が維持可能となっている。
※2 「寿司」「天ぷら」を柱とした大衆寿司酒場。即出しメニューから食事まで楽しめる新業態で、食事性を強め、「食事+お酒」を成立させるとともに、商品の特化によりオペレーションの簡素化を図っている。
一方、2)については「磯丸水産」を中心に17店舗の改装を実施。3)については不採算店舗16店舗を退店すると、退店した店舗の人員を既存店へ再配置(運営体制の更なる強化)した。その結果、既存店の堅調な業績につながったと言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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1. 「アライアンス構想」の推進
2020年2月期からスタートした「アライアンス構想」(詳細は後述)については、JSとCLの2社がグループ入りした。2019年3月1日より連結化したJSは、熊本県に居酒屋「前川水軍」などを展開。2019年12月2日に「磯丸水産」上通店(熊本県)を初出店すると、今期に入ってからも2020年3月2日に新市街店(熊本県)を出店している。一方、2019年7月1日より連結化したCLについては、長野県にて「からあげセンター」等を中心に多種多様な業態を展開。こちらも2019年12月26日に「磯丸水産」長野駅前店(長野県)を初出店した。それぞれ熊本県及び長野県にて「磯丸水産」の初出店となったが、順調に立ち上がっているようだ。今後も2社による「磯丸水産」の出店を継続するとともに、3社目以降のアライアンス先も随時検討していく方針である。
2. 出退店等の実績
同社は、今後の成長加速に向けた収益基盤の強化のため、1)新規出店の一時的な抑制(及び確度の高い出店)、2)既存店舗の改装、3)不採算店舗の退店(及び人員の再配置)などに取り組んだ。1)については通期計画7店舗に対して9店舗を出店。新橋駅前や歌舞伎町2丁目、溝の口駅前といった首都圏の一等立地への出店を継続するとともに、新たなエリアやロケーション(姫路みゆき通り及び大阪駅前ビルの地下等)へもチャレンジしている。特に、大阪府(17店舗)、兵庫県(5店舗)に続き、関西3エリア目となる京都府(河原町三条店)に初出店した。また、新業態については、2020年2月28日に「鳥平ちゃん※1」高円寺店を出店すると、今期に入ってからも2020年3月19日には「とろたく※2」川越店を出店した。
※1 「焼き鳥」「串焼き」「出し巻き玉子」をメイン商品とし、地元のお客様をターゲットとした新業態。商品数を絞り込むことで、調理場の生産性を向上させ、高い利益率が維持可能となっている。
※2 「寿司」「天ぷら」を柱とした大衆寿司酒場。即出しメニューから食事まで楽しめる新業態で、食事性を強め、「食事+お酒」を成立させるとともに、商品の特化によりオペレーションの簡素化を図っている。
一方、2)については「磯丸水産」を中心に17店舗の改装を実施。3)については不採算店舗16店舗を退店すると、退店した店舗の人員を既存店へ再配置(運営体制の更なる強化)した。その結果、既存店の堅調な業績につながったと言える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
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