決算マイナス・インパクト銘柄・引け後 … ポールＨＤ、ティーライフ、トミタ電機 (12月3日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の12月2日から3日の決算発表を経て6日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4　日本スキー <6040>
　22年7月期第1四半期(8-10月)の連結経常損益は2.7億円の赤字(前年同期は2.1億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

▲No.5　ポールＨＤ <3657>
　22年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結経常利益は前年同期比1.6％減の24.2億円となり、通期計画の35.3億円に対する進捗率は68.6％にとどまり、5年平均の73.6％も下回った。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<6898> トミタ電機 　　ＪＱ 　 -19.10 　 12/ 3　　　3Q　　　　黒転
<2217> モロゾフ 　　　東１　　 -1.89 　 12/ 3　　　3Q　　　　黒転
<3172> ティーライフ 　東１　　 -0.92 　 12/ 3　　　1Q　　　 44.97
<6040> 日本スキー 　　東Ｍ　　 -0.80 　 12/ 3　　　1Q　　　　赤拡
<3657> ポールＨＤ 　　東１　　 -0.53 　 12/ 3　　　3Q　　　 -1.62

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした6日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース