ティーライフ Research Memo（9）：ワークライフバランスのとれている企業

■働き方改革について

ティーライフ<3172>はワークライフバランスの取れている企業である。残業時間は1ヶ月で1人あたり平均5時間程度である。従業員の産休・育休の取得率も高く、出産を終えた社員の雇用も十分。社員旅行では家族連れでの参加であったり、従業員の子供が参加する「こども参観日」等も開催している。そのため、離職率は低く、従業員にとっても働きやすい理想的な企業である。

「こども参観日」については、社員の小学生の子供を対象にしている。こども参観日は親の職場や実際に働く姿を見せたり、仕事内容を聞かせることで、親の仕事への理解を深めたり家庭内でのコミュニケーションを向上させること、子供の職業観を育むこと、また家族と会社の仲間とのコミュニケーションを促進することで従業員が働き易い環境を作ることなどを目的としている。

（執筆：フィスコ客員アナリスト　若杉篤史）

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