産業機器市場向けビジネス中心に業績拡大し、上方修正
技術発掘力に強みを持ち、外国製半導体・電子部品を主に取り扱う独立系商社。マクニカと富士エレクトロニクスが15年4月に経営統合して誕生。
1月29日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.2倍の118億円に急拡大し、通期計画に対する進捗率は88.7%に達し、さらに前年同期の56.1%も上回った。
コンピュータ市場は、データセンター向けのオールフラッシュストレージの需要が増加したことや、車載市場向けもカーインフォテインメントや先進運転支援システム向けに既存ビジネスが伸長し、PLD、アナログIC等が好調に推移したなど、総じて好調であった。
3月2日大引け後、業績修正を発表した。18年3月期の連結経常利益を従来予想の134億円から143億円に6.7%上方修正し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした格好だ。
チャート面では前日、公募増資実施の発表により目先の需給懸念や希薄化を嫌気する動きから大幅安となった。しかし、ボリンジャーバンドの-3σを超え、オシレーター系指標では売られすぎ水準に達していることから、リバウンドを期待する。
業種:卸売業
時価総額:1362.8億円
PER:13.62倍
PBR:1.18倍
1月29日の決算、18年3月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比2.2倍の118億円に急拡大し、通期計画に対する進捗率は88.7%に達し、さらに前年同期の56.1%も上回った。
コンピュータ市場は、データセンター向けのオールフラッシュストレージの需要が増加したことや、車載市場向けもカーインフォテインメントや先進運転支援システム向けに既存ビジネスが伸長し、PLD、アナログIC等が好調に推移したなど、総じて好調であった。
3月2日大引け後、業績修正を発表した。18年3月期の連結経常利益を従来予想の134億円から143億円に6.7%上方修正し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした格好だ。
チャート面では前日、公募増資実施の発表により目先の需給懸念や希薄化を嫌気する動きから大幅安となった。しかし、ボリンジャーバンドの-3σを超え、オシレーター系指標では売られすぎ水準に達していることから、リバウンドを期待する。
業種:卸売業
時価総額:1362.8億円
PER:13.62倍
PBR:1.18倍