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MonotaROのニュース
<動意株・11日>(大引け)=フジクラ、トレファク、モノタロウなど
フジクラ<5803.T>=新値街道まい進。同社はきょう、次世代のエネルギー源として期待されるフュージョン(核融合)関連の技術を持つ京都フュージョニアリング(東京都千代田区)に出資したと発表。これが新たな買い手掛かりとなっているようだ。京都フュージョニアリングは、2019年に設立された京都大学発のスタートアップ企業。フジクラのものづくりの技術力と京都フュージョニアリングの核融合関連のノウハウを結集し、研究速度を上げていくほか、フュージョンエネルギー分野でフジクラの製品を発展させるための協業も視野に活動するとしている。
トレジャー・ファクトリー<3093.T>=急反騰し年初来高値更新。10日の取引終了後に発表した25年2月期の連結業績予想で、売上高405億6200万円(前期比17.7%増)、経常利益37億3300万円(同10.2%増)と2ケタ増収増益を見込み、年間配当予想を前期比4円増の32円としたことが好感されている。アプリ会員の獲得などの継続的な取り組みによる買い取り、販売件数の増加やインフレも背景にした販売単価の上昇などにより単体既存店売上高で前期比3%増を計画。また、国内新規出店は連結で過去最多となる30店舗、海外はタイ及び台湾で年1~2店舗ペースで出店を継続する計画で、これらにより増収増益を見込んでいる。なお、24年2月期決算は、売上高344億5400万円(前の期比22.1%増)、経常利益33億9000万円(同29.3%増)だった。
MonotaRO<3064.T>=上げ足強め2000円大台復帰。10日の取引終了後に開示した3月度の単体の月次業績は、売上高が前年同月比6.6%増の240億3500万円だった。増収率は2月度(14.6%)を下回ったものの、営業日数が前年同月に比べて2日少ない20日となったなかで増収基調を維持した。加えて、新規顧客獲得数は9万2900アカウントと、営業日数が19日だった2月の8万3000アカウントと比べて堅調な伸びを示しており、これらを評価した買いが株価を押し上げたようだ。
FFRIセキュリティ<3692.T>=切り返し急で年初来高値更新。10日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が従来予想の23億9700万円から24億4600万円(前の期比25.3%増)へ、営業利益が2億6100万円から4億9600万円(同2.5倍)へ、純利益が1億9500万円から4億2000万円(同2.2倍)へ上振れて着地したようだと発表した。政府の進める国家安全保障及び経済安全保障に向けた取り組みが加速し、ナショナルセキュリティーセクター及びパブリックセクターにおけるセキュリティー・サービスの案件が増加。また受注案件の大型化及び長期化により、セキュリティー・エンジニアの稼働が高い水準で推移したことも寄与した。一方で、国内セキュリティー人材は不足傾向かつ人件費の高騰が続いていたため、採用に掛かるコストを保守的に見積もっていたこともあり、人件費及び採用関連費用が想定よりも減少した。
AGS<3648.T>=4連騰で4ケタ大台にらむ。同社はりそなホールディングス<8308.T>を主要顧客にデータセンター運用・システム開発を手掛けており、足もとの業績も好調、24年3月期営業利益は前の期比26%増の11億円を見込んでいる。日米首脳会談では半導体や人工知能(AI)など成長分野で日米が協調路線をとる方向が改めて確認されたが、これに先立って米マイクロソフト<MSFT>が日本でのデータセンター拡充を目的に2年間で29億ドル(日本円で約4400億円)を投資する計画を表明、データセンター関連株がにわかに動意づいている。そのなか、同社は株価3ケタ台で値ごろ感があり、一段の上値を見込んだ買いを誘導している。
コシダカホールディングス<2157.T>=大幅高で底値圏離脱へ。低価格を特長とするカラオケ店「カラオケまねきねこ」を直営で展開するが、足もと客足が伸びており、業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。10日取引終了後、24年8月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の90億400万円から92億7800万円(前期比21%増)に増額した。これを好感する形で投資資金を引き寄せている。株価面では約2カ月間にわたって900円台前半のボックスゾーンで推移しており、底値圏もみ合いによって売り物がこなれていたことから上げ足も強まっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
トレジャー・ファクトリー<3093.T>=急反騰し年初来高値更新。10日の取引終了後に発表した25年2月期の連結業績予想で、売上高405億6200万円(前期比17.7%増)、経常利益37億3300万円(同10.2%増)と2ケタ増収増益を見込み、年間配当予想を前期比4円増の32円としたことが好感されている。アプリ会員の獲得などの継続的な取り組みによる買い取り、販売件数の増加やインフレも背景にした販売単価の上昇などにより単体既存店売上高で前期比3%増を計画。また、国内新規出店は連結で過去最多となる30店舗、海外はタイ及び台湾で年1~2店舗ペースで出店を継続する計画で、これらにより増収増益を見込んでいる。なお、24年2月期決算は、売上高344億5400万円(前の期比22.1%増)、経常利益33億9000万円(同29.3%増)だった。
MonotaRO<3064.T>=上げ足強め2000円大台復帰。10日の取引終了後に開示した3月度の単体の月次業績は、売上高が前年同月比6.6%増の240億3500万円だった。増収率は2月度(14.6%)を下回ったものの、営業日数が前年同月に比べて2日少ない20日となったなかで増収基調を維持した。加えて、新規顧客獲得数は9万2900アカウントと、営業日数が19日だった2月の8万3000アカウントと比べて堅調な伸びを示しており、これらを評価した買いが株価を押し上げたようだ。
FFRIセキュリティ<3692.T>=切り返し急で年初来高値更新。10日の取引終了後、集計中の24年3月期連結業績について、売上高が従来予想の23億9700万円から24億4600万円(前の期比25.3%増)へ、営業利益が2億6100万円から4億9600万円(同2.5倍)へ、純利益が1億9500万円から4億2000万円(同2.2倍)へ上振れて着地したようだと発表した。政府の進める国家安全保障及び経済安全保障に向けた取り組みが加速し、ナショナルセキュリティーセクター及びパブリックセクターにおけるセキュリティー・サービスの案件が増加。また受注案件の大型化及び長期化により、セキュリティー・エンジニアの稼働が高い水準で推移したことも寄与した。一方で、国内セキュリティー人材は不足傾向かつ人件費の高騰が続いていたため、採用に掛かるコストを保守的に見積もっていたこともあり、人件費及び採用関連費用が想定よりも減少した。
AGS<3648.T>=4連騰で4ケタ大台にらむ。同社はりそなホールディングス<8308.T>を主要顧客にデータセンター運用・システム開発を手掛けており、足もとの業績も好調、24年3月期営業利益は前の期比26%増の11億円を見込んでいる。日米首脳会談では半導体や人工知能(AI)など成長分野で日米が協調路線をとる方向が改めて確認されたが、これに先立って米マイクロソフト<MSFT>が日本でのデータセンター拡充を目的に2年間で29億ドル(日本円で約4400億円)を投資する計画を表明、データセンター関連株がにわかに動意づいている。そのなか、同社は株価3ケタ台で値ごろ感があり、一段の上値を見込んだ買いを誘導している。
コシダカホールディングス<2157.T>=大幅高で底値圏離脱へ。低価格を特長とするカラオケ店「カラオケまねきねこ」を直営で展開するが、足もと客足が伸びており、業績は会社側の想定を上回って好調に推移している。10日取引終了後、24年8月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来計画の90億400万円から92億7800万円(前期比21%増)に増額した。これを好感する形で投資資金を引き寄せている。株価面では約2カ月間にわたって900円台前半のボックスゾーンで推移しており、底値圏もみ合いによって売り物がこなれていたことから上げ足も強まっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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