片倉、非開示だった今期経常は6％増益へ

　片倉工業 <3001> が2月25日大引け後(16:00)に非開示だった業績見通しを発表。19年12月期の業績予想は連結経常利益が前期比5.9％増の26億円に伸びる見通しと発表した。
　同時に、非開示だった19年12月期第2四半期累計(1-6月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比13.4％減の15.5億円に減る見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2019年12月期の業績予想につきましては、決算短信の発表時点において、選択定年優遇制度拡充の募集期間前であり応募者数が未確定のため、信頼性の高い数値を算出することが困難でありました。今般、応募者数が確定し合理的な業績予想の算定が可能となりましたので、業績予想を開示いたします。当社グループは、2017年から５カ年を計画期間とする中期経営計画「カタクラ2021」を策定し取り組んでおり、構造改革の進展により、当期の連結業績の見通しについては、売上高441億円、営業利益20億円、経常利益26億円、親会社株主に帰属する当期純利益15億円を予想しております。また個別業績は、売上高158億円、営業利益18億円、経常利益17億50百万円、当期純利益11億円を予想しております。