ETF売買動向＝20日大引け、全銘柄の合計売買代金899億円

　20日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比39.9％減の899億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同43.1％減の725億円だった。

　個別ではダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸ高配当４０指数 <1651> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　高配当日本株 <1494> 、上場日本高配当 <1698> 、グローバルＸ　ＭＳＣＩスーパーディビィデンド <2564> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> など10銘柄が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　天然ガス上場投資信託 <1689> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではサムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が4.42％高、ＭＡＸＩＳ米国国債７－１０年（為替ヘッジなし） <2838> が4.29％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が18円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金312億7700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均656億4200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が137億500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が65億7200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が62億500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が45億7300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が41億6300万円の売買代金となった。

株探ニュース