アヲハタが反落、第１四半期は営業黒字２億１３００万円でスタートも利益確定売り

　アヲハタ<2830.T>が反落。３日の取引終了後、１７年１１月期の第１四半期（１６年１２月～１７年２月）連結決算を発表し、売上高は５１億５９００万円、営業利益は２億１３００万円の黒字、最終利益は１億３１００万円の黒字でスタートした。ただ、決算期待から３月下旬は上昇局面にあったものの、目先の材料出尽くしからこの日は利益確定売りに押されている。なお決算期変更に伴い、前年実績との比較はない。

　「アヲハタ・まるごと果実」シリーズや介護食の「キューピー・やさしい献立」シリーズが伸長したことに加え、継続的なコスト低減活動および販売促進費の効率的な運用が奏功した。

　なお、通期業績予想は従来見通しを据え置き、売上高２３０億円、営業利益９億５０００万円、最終利益７億円を見込んでいる。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）