日経平均8日大引け＝反発、212円高の2万1587円

　8日の日経平均株価は前日比212.53円（0.99％）高の2万1587.78円と反発し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は1710、値下がりは371、変わらずは70と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を25.58円押し上げ。次いでアドテスト <6857>が15.49円、テルモ <4543>が13.40円、ファナック <6954>が12.25円、東エレク <8035>が10.27円と続いた。

　マイナス寄与度は2.16円の押し下げで信越化 <4063>がトップ。以下、セブン＆アイ <3382>が1.55円、キッコマン <2801>が1.44円、日産化 <4021>が1.44円、住友不 <8830>が1.26円と並んだ。

　業種別では33業種中30業種が上昇し、下落は保険、電気・ガス、空運の3業種にとどまった。値上がり率1位は精密機器で、以下、金属製品、石油・石炭、繊維、パルプ・紙、鉱業と続いた。

株探ニュース