決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】引け後 … ナフコ、アクシーズ、サーティワン (10月22日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の10月21日から22日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　アクシーズ <1381>
　22年6月期第1四半期(7-9月)の連結経常利益は前年同期比13.8％増の8.9億円に伸び、通期計画の29億円に対する進捗率は30.7％に達し、5年平均の23.1％も上回った。

★No.3　サーティワン <2268>
　21年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.1倍の13億円に急拡大し、通期計画の10.3億円に対する進捗率が126.6％とすでに上回り、さらに5年平均の67.8％も超えた。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<2790> ナフコ 　　　　ＪＱ　　 +1.31 　 10/22　　上期　　　-47.49
<1381> アクシーズ 　　ＪＱ　　 +0.61 　 10/22　　　1Q　　　 13.79
<2268> サーティワン 　ＪＱ　　 +0.25 　 10/22　　　3Q　　　114.83

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース