エディオン、上期経常を一転39％増益に上方修正・10期ぶり最高益、通期も増額

　エディオン <2730> が11月9日大引け後(15:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の67億円→166億円(前年同期は119億円)に2.5倍上方修正し、一転して39.2％増益を見込み、一気に10期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の140億円→240億円(前期は133億円)に71.4％上方修正し、増益率が4.8％増→79.6％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当第２四半期連結累計期間の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い一部店舗での休業や営業時間の短縮があった一方、「テレワーク需要」や「巣ごもり需要」の影響で売上高を全体に押し上げた事、また販売費及び一般管理費が想定よりも削減された事などから営業利益、経常利益、親会社株式に帰属する四半期純利益、１株当たり四半期純利益を前回発表予想から上方修正いたします。　また、2021 年3 月期の通期連結業績予想に関しましては、新型コロナウイルスの影響が不透明な状況が続いており業績への影響を予測することは困難でありますが、第２四半期連結累計期間の見通しを勘案のうえ、前回発表予測を上方修正いたします。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。