2,720円
パルグループホールディングスのニュース
<動意株・13日>(大引け)=マイクロ波、アクサスHD、パルHDなど
マイクロ波化学<9227.T>=ストップ高。午前11時30分ごろ、マイクロ波加熱を用いる省エネ・CO2削減精製技術でリチウム実鉱石の溶解に成功したと発表しており、これが材料視されている。同試験は、21年12月に量子科学技術研究開発機構と共同研究契約を締結し進めてきたもので、リチウム鉱山で採鉱し選別された実際のリチウム鉱石であるスポジュミン精鉱に省エネ精製技術を適用し、マイクロ波加熱温度300度で溶解することに成功したという。これにより、これまで精製コストが高かった鉱山からのリチウム精製コストの低減に貢献でき、リチウム精製に係る対環境負荷の低減だけではなく、リチウム価格の低下にも期待できるとしている。
アクサスホールディングス<3536.T>=急動意。同社はきょうの寄り付き前に、22年8月期通期の連結業績予想と配当計画の修正を発表。営業利益の見通しを従来の3億9700万円から4億5000万円(前期比21.0%増)に引き上げたことや、期末一括配当を従来計画比2円増額の4円(前期は3円)にするとしたことで買いを呼び込んだ。売上高の見通しは従来通り116億7500万円(同1.1%減)で据え置いたが、小売事業の販売施策の見直しによる販管費の合理化などに取り組んだことが利益の押し上げ要因だとしている。
パルグループホールディングス<2726.T>=急反騰。一時、前日比341円(19.5%)高の2093円に買われ、年初来高値を更新している。12日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を1500億円から1540億円へ、営業利益を87億円から108億円(前期比43.6%増)へ、純利益を46億円から66億円(同64.9%増)へ上方修正したことが好感されている。会計基準の変更に伴い前期実績に対する増減率の開示はないものの、EC販売強化のための各種プロモーションが功を奏したことに加えて、想定を上回るスピードで消費者マインドが回復したことによる衣料事業の伸長で、上期の売上高が想定を大きく上回る見通しであることが寄与する。同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高391億8300万円、営業利益44億2300万円(前年同期比2.5倍)、純利益30億6900万円(同3.0倍)だった。
竹内製作所<6432.T>=大幅反発。12日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を1553億円から1650億円(前期比17.1%増)へ、営業利益を127億円から161億円(同9.4%減)へ、純利益を95億円から122億円(同8.6%減)へ上方修正したことが好感されている。上期において欧州向け製品の部品調達難により軟化すると見込んでいた欧州販売が想定を上回っていることに加えて、主要通貨の為替レートが円安で推移していることが寄与する。また、第2四半期以降の想定為替レートを円安方向に見直したことも反映させた。同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高424億1400万円(前年同期比27.2%増)、営業利益53億5500万円(同27.4%増)、純利益42億3300万円(同34.2%増)だった。
三協立山<5932.T>=5日線足場に一気に底離れ。同社はアルミ建材の大手でM&A戦略にも積極的。12日取引終了後に発表した23年5月期の業績予想は売上高が前期比10%増の3750億円と2ケタ伸長を見込み、営業利益は同32%増の50億円と急回復を見込んでおり、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。また、株主還元にも前向きで今期は前期実績から5円増配の20円を計画、配当利回りの高さも物色人気を助長している。株価は今月6日に534円で年初来安値をつけるなど大底圏に位置していた。有配企業にもかかわらずPBRが0.2倍台という特筆に値する割安圏に放置されていたこともあって、目先水準訂正狙いの買いを呼び込んでいる。
東宝<9602.T>=買い人気。5000円台を回復し年初来高値を更新。同社が12日取引終了後に発表した23年2月期第1四半期(22年3~5月)の決算は営業利益が142億7300万円となった。「収益認識に関する会計基準」を考慮して単純比較はできないものの、前年同期実績の105億1800万円と比べて36%弱の伸びを示している。新型コロナウイルスの影響が一巡し映画館への客足が回復し、「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」や「ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」、「シン・ウルトラマン」などのヒット作が収益を押し上げた。このほか演劇事業などの復調も業績に寄与している。これを受けて、上値を見込んだ買いが優勢となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
アクサスホールディングス<3536.T>=急動意。同社はきょうの寄り付き前に、22年8月期通期の連結業績予想と配当計画の修正を発表。営業利益の見通しを従来の3億9700万円から4億5000万円(前期比21.0%増)に引き上げたことや、期末一括配当を従来計画比2円増額の4円(前期は3円)にするとしたことで買いを呼び込んだ。売上高の見通しは従来通り116億7500万円(同1.1%減)で据え置いたが、小売事業の販売施策の見直しによる販管費の合理化などに取り組んだことが利益の押し上げ要因だとしている。
パルグループホールディングス<2726.T>=急反騰。一時、前日比341円(19.5%)高の2093円に買われ、年初来高値を更新している。12日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を1500億円から1540億円へ、営業利益を87億円から108億円(前期比43.6%増)へ、純利益を46億円から66億円(同64.9%増)へ上方修正したことが好感されている。会計基準の変更に伴い前期実績に対する増減率の開示はないものの、EC販売強化のための各種プロモーションが功を奏したことに加えて、想定を上回るスピードで消費者マインドが回復したことによる衣料事業の伸長で、上期の売上高が想定を大きく上回る見通しであることが寄与する。同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高391億8300万円、営業利益44億2300万円(前年同期比2.5倍)、純利益30億6900万円(同3.0倍)だった。
竹内製作所<6432.T>=大幅反発。12日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を1553億円から1650億円(前期比17.1%増)へ、営業利益を127億円から161億円(同9.4%減)へ、純利益を95億円から122億円(同8.6%減)へ上方修正したことが好感されている。上期において欧州向け製品の部品調達難により軟化すると見込んでいた欧州販売が想定を上回っていることに加えて、主要通貨の為替レートが円安で推移していることが寄与する。また、第2四半期以降の想定為替レートを円安方向に見直したことも反映させた。同時に発表した第1四半期(3~5月)決算は、売上高424億1400万円(前年同期比27.2%増)、営業利益53億5500万円(同27.4%増)、純利益42億3300万円(同34.2%増)だった。
三協立山<5932.T>=5日線足場に一気に底離れ。同社はアルミ建材の大手でM&A戦略にも積極的。12日取引終了後に発表した23年5月期の業績予想は売上高が前期比10%増の3750億円と2ケタ伸長を見込み、営業利益は同32%増の50億円と急回復を見込んでおり、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。また、株主還元にも前向きで今期は前期実績から5円増配の20円を計画、配当利回りの高さも物色人気を助長している。株価は今月6日に534円で年初来安値をつけるなど大底圏に位置していた。有配企業にもかかわらずPBRが0.2倍台という特筆に値する割安圏に放置されていたこともあって、目先水準訂正狙いの買いを呼び込んでいる。
東宝<9602.T>=買い人気。5000円台を回復し年初来高値を更新。同社が12日取引終了後に発表した23年2月期第1四半期(22年3~5月)の決算は営業利益が142億7300万円となった。「収益認識に関する会計基準」を考慮して単純比較はできないものの、前年同期実績の105億1800万円と比べて36%弱の伸びを示している。新型コロナウイルスの影響が一巡し映画館への客足が回復し、「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」や「ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」、「シン・ウルトラマン」などのヒット作が収益を押し上げた。このほか演劇事業などの復調も業績に寄与している。これを受けて、上値を見込んだ買いが優勢となっている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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