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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の7月7日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ジャパニアス <9558>
23年11月期第2四半期累計(22年12月-23年5月)の経常利益(非連結)は前年同期比64.0%増の4.1億円に拡大し、通期計画の8億円に対する進捗率は51.9%に達し、さらに前年同期の41.1%も上回った。
★No.2 タキヒヨー <9982>
24年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比19倍の4.4億円に急拡大し、通期計画の4億円に対する進捗率が111.5%とすでに上回り、さらに前年同期の7.9%も超えた。
★No.3 KG情報 <2408>
23年12月期の連結経常利益を従来予想の2億9500万円→3億3400万円(前期は2億6800万円)に13.2%上方修正し、増益率が10.1%増→24.6%増に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<9558> ジャパニアス 東G +23.84 7/10 上期 64.03
<9982> タキヒヨー 東S +16.44 7/10 1Q 1758.33
<2408> KG情報 東S +3.45 7/10 上期 88.89
<2669> カネ美食品 東S +0.31 7/10 1Q 32.57
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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