ETF売買動向＝7日寄り付き、日経レバの売買代金は94億円と低調

　7日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比41.6％減の285億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同45.8％減の228億円となっている。

　個別ではｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　金上場投資信託 <1672> 、上場インデックスファンド海外債券毎月分配型 <1677> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　中国科創板　５０（ＳＴＡＲ５０） <2628> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　天然ガス上場投資信託 <1689> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> が4.41％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が3.20％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が40円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金94億8500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均164億1400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が35億9600万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が17億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億5300万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が15億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が14億4500万円の売買代金となっている。

株探ニュース