プレミアムウォーター続伸、物流コスト抑制で１９年３月期営業利益予想を上方修正

　プレミアムウォーターホールディングス<2588.T>が続伸している。７日の取引終了後、１９年３月期の連結業績予想について、営業利益を４億円から７億円（前期１１億７９００万円の赤字）へ、最終利益を２億円から３億円（同１４億９３００万円の赤字）へ上方修正したことが好感されている。

　売上高は従来予想の３８０億円（前期比３７．１％増）を据え置いたものの、物流体制の見直しや主要運送業者との間の交渉などで物流コストの増加が一定程度抑えられる見通しとなったことが利益押し上げに寄与する。

　なお、同時に発表した第３四半期累計（１８年４～１２月）決算は、売上高２７７億６４００万円（前年同期比３９．５％増）、営業利益６億７５００万円（前年同期１１億６００万円の赤字）、最終利益１億５７００万円（同１３億７８００万円の赤字）だった。

出所：minkabuPRESS