ETF売買動向＝25日大引け、全銘柄の合計売買代金849億円

　25日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比55.2％減の849億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同56.4％減の696億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　アルミニウム上場投資信託 <1692> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> 、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> など8銘柄が新高値。ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> が15.41％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.84％高と大幅な上昇。

　一方、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は8.79％安、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.74％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が11円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金448億1500万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1215億7700万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が93億8100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が42億6100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が23億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億5700万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が17億4400万円の売買代金となった。

株探ニュース