ＡＣＫグループ [ＪＱ] が8月14日大引け後(15:10)に決算を発表。18年9月期第3四半期累計(17年10月-18年6月)の連結経常利益は前年同期比46.3％増の12.9億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の14.9億円→17億円(前期は13.8億円)に14.1％上方修正し、増益率が7.6％増→22.7％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益も従来予想の3.7億円→5.8億円(前年同期は6.9億円)に56.0％増額し、減益率が46.3％減→16.2％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の22.5円→30円(前期は22.5円)に大幅増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比9.6％減の1.7億円に減り、売上営業利益率は前年同期の1.8％→1.4％に悪化した。