ＣＤＧ が10月20日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比33.0％増の5億円に拡大する見通しと発表した。
　同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比2.1倍の2.3億円に拡大する見通しと発表した。

　業績好調に伴い、従来未定としていた期末一括配当は26円(前期は26円)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2021年3月期の第2四半期累計期間及び通期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う環境変化が、当社グループに与える影響が極めて不透明であり、合理的な算定が困難な状況であったことから未定としておりましたが、現時点で入手可能な情報に基づき算定し、公表することといたしました。　当社グループにおきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、プロモーション活動の自粛や延期等の影響を受けましたが、一方ではコロナ禍におけるキャッシュレス決済でのポイント還元キャンペーンのスキーム等が数多く採用され、プロモーションが加速的にデジタルへシフトする流れとなり、当社が強みとするSNS等を活用したデジタルプロモーションも一層活性化することとなりました。コロナ禍で経済が厳しい状況の中で必要とされている機能を組み合わせることで、プロモーション市場にも新しいチャンスも生まれることが予想され、今後も現状にマッチしたプロモーション手法を開発し、顧客ニーズに対応してまいります。※ 上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は新型コロナウイルス感染症の収束状況等をはじめ、様々な要因によって異なる可能性があります。

　　当社は、長期的発展の礎となる企業体質強化のための内部留保の充実と安定配当を継続してゆくことを基本方針としており、この基本方針のもと、配当性向については30％を基本的なラインとして考えております。2021年3月期の配当予想につきましては、連結業績予想を合理的に算定することが困難であることから未定としておりましたが、今回公表の連結業績予想及び将来に向けた投資に必要な内部留保の蓄積などを総合的に勘案し、1株当たり26円の配当とさせていただくことといたしました。なお、配当性向につきましては36.4％となる予定です。