プラネットは軟調、新機能追加などで売上原価増え第１四半期は営業利益１０％減

　プラネット<2391.T>は軟調。２７日の取引終了後に発表した第１四半期（８～１０月）単独決算が、売上高７億６２００万円（前年同期比０．９％増）、営業利益１億８７００万円（同１０．３％減）、純利益１億２９００万円（同１０．６％減）と減益で着地したことが嫌気されている。

　新規利用者数や新規接続本数が順調に増加しＥＤＩ通信処理データ量が増加したことで売上高は増収を確保した。ただ、「販売レポートサービス」の新機能の追加などに伴う売上原価の増加に加えて、業務委託費や調査研究などの販管費も増加し利益を押し下げた。

　なお、１９年７月期通期業績予想は、売上高３０億６０００万円（前期比２．０％増）、営業利益６億１５００万円（同１２．８％減）、純利益４億２０００万円（同２１．８％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：minkabuPRESS