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<注目銘柄>=ディップ、27年2月期に営業利益200億~250億円目指す中計に注目
ディップ<2379.T>は10月24日安値2865円を底に株価は戻り基調にある。採用需要の回復や11月に発表された新たな中期経営計画への評価を考慮すると、戻り歩調を強める展開が期待できそうだ。
10月11日に発表した上期(3~8月)連結決算は、営業利益が62億3200万円(前年同期比7.8%増)だった。国内最大級のアルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」をはじめとする人材サービス事業の売上高が順調に拡大したほか、DX事業で月額課金対象社数の成長が継続した。新卒社員の売り上げ貢献が小さく、既存社員による新卒教育の工数も多いことから、営業利益率(23.5%)は通期計画(25.8%)を下回っているものの、会社側では期初計画通りで進捗しているという。
下期は人材サービス事業で新卒社員の売り上げ貢献が始まり人件費率が低下する見込みで営業利益率は改善される見通し。また、DX事業でクロスセルも進むとみられており、24年2月期通期営業利益は145億円(前期比25.7%増)を見込む。
また同社は11月24日、27年2月期に営業利益200億~250億円を目指すとする中期経営計画を発表した。エージェント(人材紹介)サービスの増収率加速とAIエージェント事業のスタート、DXサービスにおける人事・採用、販促領域のサービス開発の加速などの施策で高い利益成長を見込む。また、配当性向50%に加え、総還元性向65%を新たに設定しており、追加の株主還元策にも注目したい。(仁)
出所:MINKABU PRESS
10月11日に発表した上期(3~8月)連結決算は、営業利益が62億3200万円(前年同期比7.8%増)だった。国内最大級のアルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」をはじめとする人材サービス事業の売上高が順調に拡大したほか、DX事業で月額課金対象社数の成長が継続した。新卒社員の売り上げ貢献が小さく、既存社員による新卒教育の工数も多いことから、営業利益率(23.5%)は通期計画(25.8%)を下回っているものの、会社側では期初計画通りで進捗しているという。
下期は人材サービス事業で新卒社員の売り上げ貢献が始まり人件費率が低下する見込みで営業利益率は改善される見通し。また、DX事業でクロスセルも進むとみられており、24年2月期通期営業利益は145億円(前期比25.7%増)を見込む。
また同社は11月24日、27年2月期に営業利益200億~250億円を目指すとする中期経営計画を発表した。エージェント(人材紹介)サービスの増収率加速とAIエージェント事業のスタート、DXサービスにおける人事・採用、販促領域のサービス開発の加速などの施策で高い利益成長を見込む。また、配当性向50%に加え、総還元性向65%を新たに設定しており、追加の株主還元策にも注目したい。(仁)
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