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セントケア・ホールディングのニュース
地域医療との連携体制を強化し、健常域の頃からの早期予防指導や認知機能低下傾向のみられる群をきわめて早期に発見し、速やかに治療につなげるスキームの構築を目指す
民間認知機能チェックサービスの最古参、セントケア・ホールディング<2374>傘下の株式会社ミレニア(本社:東京都港区)が全国の健診施設、自治体、研究機関に提供する認知機能スケール「あたまの健康チェック(R)」が、2024年4月より、まるがめ医療センター 健康管理センター(所在:香川県丸亀市)が提供する脳ドックにおける標準検査項目として提供が開始されることが決まりましたのでお知らせいたします。 あたまの健康チェック(R)は、全国の健診施設で脳ドック標準検査項目としてご提供いただいておりますが、香川県内では初めての事例となります。 当社は、これまでの知識と経験を基に、今後もあたまの健康チェック(R)の提供を通じて、「あたまの健康」活動を推進する地域・団体の活動を円滑に支援してまいります。
受診者ニーズは、「超異常値の検知」から「健常域での経時変化観察」へ
認知機能低下の予防のため、生活習慣病が気になり始める中年期からの認知機能の定期チェックが関連医学会から推奨されはじめ、一層ニーズの高まりを見せる認知機能検査ですが、認知症の簡易評価を意図する、いわゆる「超異常値検知」のイメージから受診が見合わせられることが多いのが現状でした。
あたまの健康チェック(R)は、従来検査法では天井効果により安定評価の難しかった「健域」における正常値の経時変化観察が可能な業界では初めての認知機能スケールです。全国の健診施設や自治体での「あたまの健康チェック(R)」の社会実装事例から、他の疾病・疾患とは異なり、「あたまの健康」領域では、受診者は自身の状態を正常値範囲で経時観察することを通じ、その状態を維持したいという思いから、認知機能低下予防に資する指導や情報に対して、強い行動変容意欲を示すことが分かってきました。
あたまの健康チェック(R)は、健域においても抵抗感や学習効果の懸念無く(Test-Retest Reliability)、安定した反復検査の提供に適しており、昨今の受診者の「健常域での経時変化観察」ニーズに適しています。
「あたまの健康チェック(R)」採用経緯
当センターは、2023年度からオプション検査としてあたまの健康チェック(R)の提供を開始いたしました。
「もの忘れ」が気になる受診者は増加傾向にあり、認知機能評価のニーズが高いと感じる一方で、従前の認知機能評価法では、健常域~MCI域における安定した経時観察評価が難しいという懸念があった折に、全国的な導入事例の多いあたまの健康チェック(R)の存在を知り、当センターでの採用に至りました。
ガイドラインで認知機能検査の実施を求める日本脳ドック学会の方針に従い2024年4月からは、あたまの健康チェック(R)を当センター脳ドックの標準検査項目とすることを決定いたしました。
日本脳ドック学会ガイドラインでは、中年期からの定期評価とリスク提示、生活習慣指導による超早期の認知症予防教育の提供が推奨されています。認知症領域においては、本邦でも認知症の根本治療薬(疾患修飾薬)が2023年12月に承認されたことを受け、当センターも、地域医療との連携体制を強化し、健常域の頃からの早期予防指導や認知機能低下傾向のみられるMCI群をきわめて早期に発見し、速やかに治療につなげるスキームの構築を目指してまいります。
【脳ドック 標準検査項目】
まるがめ医療センター 健康管理センターでは、2024年4月から、「あたまの健康チェック(R)」を脳ドックの標準検査項目として提供を開始いたします。
また、人間ドック・各種健診などを受診の際に追加オプションとしても、受診いただけます。
【このような方にオススメ】
〇 糖尿病、高血圧、脂質異常症等の生活習慣病、難聴、睡眠時無呼吸症候群、ストレスや不安、うつ症状、などに該当する方
〇 60歳以上就労者で、運転業務、機械・重機操作、資格業務、特殊技能職、企業経営に携わられる方
〇 喫煙歴、不規則な食生活、運動不足などに該当する方
〇 頭部外傷や脳卒中などの経験がある方
PHRアプリ「NOBORI」を活用したDX
あたまの健康チェック(R)の受検結果は、紙面での提供に加え、PHR(Personal Health Record)アプリ「NOBORI」(https://nobori.me/)でも閲覧できるようになります。また、「NOBORI」を通じて、チェック結果をご家族や主治医等とデータ共有することができます。
認知機能スケール 「あたまの健康チェック(R)」
認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳~99歳)から受けられる、国内では初めての認知機能スケール。健常域における認知機能の定量的経時評価が可能。認知機能の状態を0~100の独自指標(MPI値)で分かりやすく経時評価。全国の健診施設、自治体、大学・研究機関、企業・団体などが広域に採用。
2016年度、AMEDの認知症予防事業IROOPの公式認知機能検査に採択。
2018年度から、神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービス。
2022年度、PHRアプリ「NOBORI」とのリアルタイム連携体制を確立。
2022年度、本スケールを用いた新分析法が、米ADNI研究Data Inventoryに収載。
2023年度、本スケールを用いた自治体と医師会との連携事業が、厚生労働省老健局長優良賞を受賞。
一般的な認知機能評価法とは異なり、職能を問わず、対面実施の必要もなく、電話やビデオ通話を通じたリモート運用の汎用性が高い点も特徴。
※ タッチパネル式の自己操作型のセルフチェックやMMSE等、従前の認知症の有無や症状を評価するための神経心理検査(いわゆる認知症検査、2018年度からは保険適用)とは評価領域や目的が異なる。
<本件に関するお問い合わせ>
セントケア・グループ<2374>
株式会社ミレニア あたまの健康チェック 担当
105-0021 東京都港区東新橋2-18-3
TEL:03-5408-7770
FAX:03-5408-7771
Mail: info@millennia-corporation.jp
URL: www.millennia-corporation.jp
<まるがめ医療センター 健康管理センターでの運用に関するお問い合わせ>
施設名: まるがめ医療センター 健康管理センター
住 所: 763-8507 香川県丸亀市津森町219
TEL: 0877-24-8300
(受付時間: 月~金 8:30-17:00 / 土 8:30-12:00)
Mail: kenshinka@jyujin-mmc.jp
URL: https://jyujin-mmc.jp/checkup/thorough/
民間認知機能チェックサービスの最古参、セントケア・ホールディング<2374>傘下の株式会社ミレニア(本社:東京都港区)が全国の健診施設、自治体、研究機関に提供する認知機能スケール「あたまの健康チェック(R)」が、2024年4月より、まるがめ医療センター 健康管理センター(所在:香川県丸亀市)が提供する脳ドックにおける標準検査項目として提供が開始されることが決まりましたのでお知らせいたします。 あたまの健康チェック(R)は、全国の健診施設で脳ドック標準検査項目としてご提供いただいておりますが、香川県内では初めての事例となります。 当社は、これまでの知識と経験を基に、今後もあたまの健康チェック(R)の提供を通じて、「あたまの健康」活動を推進する地域・団体の活動を円滑に支援してまいります。
受診者ニーズは、「超異常値の検知」から「健常域での経時変化観察」へ
認知機能低下の予防のため、生活習慣病が気になり始める中年期からの認知機能の定期チェックが関連医学会から推奨されはじめ、一層ニーズの高まりを見せる認知機能検査ですが、認知症の簡易評価を意図する、いわゆる「超異常値検知」のイメージから受診が見合わせられることが多いのが現状でした。
あたまの健康チェック(R)は、従来検査法では天井効果により安定評価の難しかった「健域」における正常値の経時変化観察が可能な業界では初めての認知機能スケールです。全国の健診施設や自治体での「あたまの健康チェック(R)」の社会実装事例から、他の疾病・疾患とは異なり、「あたまの健康」領域では、受診者は自身の状態を正常値範囲で経時観察することを通じ、その状態を維持したいという思いから、認知機能低下予防に資する指導や情報に対して、強い行動変容意欲を示すことが分かってきました。
あたまの健康チェック(R)は、健域においても抵抗感や学習効果の懸念無く(Test-Retest Reliability)、安定した反復検査の提供に適しており、昨今の受診者の「健常域での経時変化観察」ニーズに適しています。
「あたまの健康チェック(R)」採用経緯
当センターは、2023年度からオプション検査としてあたまの健康チェック(R)の提供を開始いたしました。
「もの忘れ」が気になる受診者は増加傾向にあり、認知機能評価のニーズが高いと感じる一方で、従前の認知機能評価法では、健常域~MCI域における安定した経時観察評価が難しいという懸念があった折に、全国的な導入事例の多いあたまの健康チェック(R)の存在を知り、当センターでの採用に至りました。
ガイドラインで認知機能検査の実施を求める日本脳ドック学会の方針に従い2024年4月からは、あたまの健康チェック(R)を当センター脳ドックの標準検査項目とすることを決定いたしました。
日本脳ドック学会ガイドラインでは、中年期からの定期評価とリスク提示、生活習慣指導による超早期の認知症予防教育の提供が推奨されています。認知症領域においては、本邦でも認知症の根本治療薬(疾患修飾薬)が2023年12月に承認されたことを受け、当センターも、地域医療との連携体制を強化し、健常域の頃からの早期予防指導や認知機能低下傾向のみられるMCI群をきわめて早期に発見し、速やかに治療につなげるスキームの構築を目指してまいります。
【脳ドック 標準検査項目】
まるがめ医療センター 健康管理センターでは、2024年4月から、「あたまの健康チェック(R)」を脳ドックの標準検査項目として提供を開始いたします。
また、人間ドック・各種健診などを受診の際に追加オプションとしても、受診いただけます。
【このような方にオススメ】
〇 糖尿病、高血圧、脂質異常症等の生活習慣病、難聴、睡眠時無呼吸症候群、ストレスや不安、うつ症状、などに該当する方
〇 60歳以上就労者で、運転業務、機械・重機操作、資格業務、特殊技能職、企業経営に携わられる方
〇 喫煙歴、不規則な食生活、運動不足などに該当する方
〇 頭部外傷や脳卒中などの経験がある方
PHRアプリ「NOBORI」を活用したDX
あたまの健康チェック(R)の受検結果は、紙面での提供に加え、PHR(Personal Health Record)アプリ「NOBORI」(https://nobori.me/)でも閲覧できるようになります。また、「NOBORI」を通じて、チェック結果をご家族や主治医等とデータ共有することができます。
認知機能スケール 「あたまの健康チェック(R)」
認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳~99歳)から受けられる、国内では初めての認知機能スケール。健常域における認知機能の定量的経時評価が可能。認知機能の状態を0~100の独自指標(MPI値)で分かりやすく経時評価。全国の健診施設、自治体、大学・研究機関、企業・団体などが広域に採用。
2016年度、AMEDの認知症予防事業IROOPの公式認知機能検査に採択。
2018年度から、神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービス。
2022年度、PHRアプリ「NOBORI」とのリアルタイム連携体制を確立。
2022年度、本スケールを用いた新分析法が、米ADNI研究Data Inventoryに収載。
2023年度、本スケールを用いた自治体と医師会との連携事業が、厚生労働省老健局長優良賞を受賞。
一般的な認知機能評価法とは異なり、職能を問わず、対面実施の必要もなく、電話やビデオ通話を通じたリモート運用の汎用性が高い点も特徴。
※ タッチパネル式の自己操作型のセルフチェックやMMSE等、従前の認知症の有無や症状を評価するための神経心理検査(いわゆる認知症検査、2018年度からは保険適用)とは評価領域や目的が異なる。
<本件に関するお問い合わせ>
セントケア・グループ<2374>
株式会社ミレニア あたまの健康チェック 担当
105-0021 東京都港区東新橋2-18-3
TEL:03-5408-7770
FAX:03-5408-7771
Mail: info@millennia-corporation.jp
URL: www.millennia-corporation.jp
<まるがめ医療センター 健康管理センターでの運用に関するお問い合わせ>
施設名: まるがめ医療センター 健康管理センター
住 所: 763-8507 香川県丸亀市津森町219
TEL: 0877-24-8300
(受付時間: 月~金 8:30-17:00 / 土 8:30-12:00)
Mail: kenshinka@jyujin-mmc.jp
URL: https://jyujin-mmc.jp/checkup/thorough/
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