クロスキャットは小動き、１３日付で東証１部市場に指定

　クロスキャット<2307.T>は、前日終値の１０７２円を挟んで小幅な値動きとなっている。同社は６日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、１２月１３日付で東証２部から東証１部市場へ指定されることになったと発表した。

　同時に、１９年３月期の連結業績予想について、売上高を１０３億５０００万円から９８億５０００万円（前期比１．４％増）へ、営業利益を７億３０００万円から５億９０００万円（同１６．２％減）へ、純利益を５億１０００万円から４億５０００万円（同４．９％減）へ下方修正した。

　今期は、クレジット、銀行向け大型案件の減少を保険、官公庁自治体向けで補う計画だったものの、大規模開発工程からの人材配置シフトの進捗が遅れた影響で、プロジェクト体制が組めないための受注見送りや効率的な人材配置ができず、売上高・利益を押し下げた。

出所：minkabuPRESS