学情、今期経常を8％上方修正・最高益予想を上乗せ

　学情 <2301> [東証Ｐ] が6月10日大引け後(15:00)に決算を発表。24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の経常利益(非連結)は前年同期比54.2％増の8.8億円に拡大し、従来予想の6億円を上回って着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の26億円→28億円(前期は25.6億円)に7.7％上方修正し、増益率が1.4％増→9.2％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の経常利益は前年同期比3.7％減の19.1億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の経常利益は前年同期比38.6％増の8.6億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の27.3％→26.4％に低下した。

株探ニュース