六甲バタ、上期経常を2.2倍上方修正

　六甲バター <2266> [東証Ｐ] が7月28日大引け後(17:15)に業績修正を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常利益(非連結)を従来予想の2億円→4.4億円(前年同期は9.5億円)に2.2倍上方修正し、減益率が79.1％減→54.0％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の3億円(前期は22.3億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第２四半期累計期間の業績につきましては、売上高は予想通りに推移いたしました。　利益面につきましては、原材料価格の上昇を抑制したことによる原価低減や設備メンテナンスの計画変更による修繕費等の減少、さらには円安進行に伴い外貨建預金に為替差益を計上したことから、営業利益、経常利益、四半期純利益とも前回発表予想を上回る見込みとなりました。　なお、通期の業績予想につきましては、原材料価格の上昇や為替相場の変動による影響が不透明なことから、前回発表の予想を据え置くことといたします。今後、合理的な算定が可能となり、業績予想の修正が必要となった場合は、速やかにお知らせいたします。注）上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しておりますので、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。