ETF売買動向＝22日前引け、野村ダウＨ有、農中日経平均が新高値

　22日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比5.3％減の1955億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同10.1％減の1590億円だった。

　個別ではグローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　レバ２倍 <2239> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＭＳＣＩジャパン <1653> 、グローバルＸ　ＵＳ　テック・トップ２０　ＥＴＦ <2244> など74銘柄が新高値。日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> 、上場インデックスファンドＳ＆Ｐ　インバース <2240> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> など17銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　アセアン好配当ＥＴＮ <2043> が3.58％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は4.07％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.89％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が412円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1001億1300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1169億7300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が102億9000万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が101億5900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が92億2600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が88億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が70億9400万円の売買代金となった。

株探ニュース