ETF売買動向＝22日大引け、全銘柄の合計売買代金1869億円

　22日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比48.2％増の1869億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同44.9％増の1596億円だった。

　個別ではｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2238> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <2048> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　天然ガス上場投資信託 <1689> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が5.41％高、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> が3.70％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が3.37％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　レバレッジ <2869> は3.72％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が368円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金791億2200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金576億1400万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が190億9900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が137億5700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が124億7600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が105億1500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が94億4500万円の売買代金となった。

株探ニュース