ETF売買動向＝1日大引け、全銘柄の合計売買代金3747億円

　1日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.6％減の3747億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.6％減の3150億円だった。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が11.78％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が7.66％高、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> が7.08％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が5.06％高、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が5.01％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　インドブル <2046> は8.72％安、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> は5.58％安、ＮＥＸＴ　金融 <1632> は5.19％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は5.02％安、ＵＢＳ　欧州株 <1386> は4.92％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が574円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1825億800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1486億3600万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が781億7400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が134億900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が130億4000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が90億8700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が50億6800万円の売買代金となった。

株探ニュース