日東富士は年初来高値、効率化・コスト削減努力で１８年３月期通期利益予想を上方修正

　日東富士製粉<2003.T>は後場に入り上げ幅を広げ年初来高値を更新。同社は２７日午後１時、１８年３月期通期の連結業績予想の修正を発表した。営業利益を２０億円から２５億円（前期比７．６％増）へ、最終利益を１５億円から１８億円（同４．１％増）へそれぞれ増額した。売上高は従来予想の５００億円（同２．３％増）で据え置いた。

　売上高は概ね予想通りに推移した。損益面では、拡販努力や新商品投入にともなう販売数量の増加に加え、全組織・グループでの効率化・コスト削減など収益力向上の取り組みを推進したことが寄与し、当初の計画を上回る見込みとなった。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）