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東洋建設のニュース
<動意株・19日>(大引け)=多摩川HD、イオンファン、東洋建など
多摩川ホールディングス<6838.T>=後場動意づき一時14%超上昇。同社はきょう、東北大学の協力を得て、小型原子時計に高周波発振水晶振動子を組み込んだ次世代高周波発振器の開発に成功したと発表しており、これが株価を刺激したようだ。同社は今回の開発を起点に、政府が推進する次世代通信・デジタル高速処理技術を統合化した社会基盤構築(精度の高い自動運転、ロボット制御、よりセキュリティーの高い電子決済など)や、デジタル田園都市(スマートシティ)構想の実現に不可欠な高周波帯域の通信デバイス開発を加速させるとしている。
イオンファンタジー<4343.T>=5日続伸。約3カ月半ぶりに年初来高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が18日付で同社の投資判断「オーバーウエート(強気)」を据え置き、目標株価を前回の2460円から3060円へ引き上げており、これを好感する買いが入っている。23年2月期の3期ぶり営業黒字化計画などが評価され、今後の同社株価はボトムアウト傾向を強めるとみている。注目点として、中国とアセアンにおけるレジャー需要及び海外収益の回復ペース、国内の新規事業(オンラインクレーン、カプセルトイ専門店、プライズ専門店など)の収益動向を挙げた。海外レジャー需要回復の遅れを踏まえ、同証券による23年2月期以降の業績予想を下方修正したが、来期から2ケタ増益の見方は変わっていない。
東洋建設<1890.T>=大幅続伸。任天堂<7974.T>創業家の資産運用会社「ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)」は18日、東洋建に対する株式公開買い付け(TOB)を1株1000円で実施することを正式に提案した。東洋建の取締役会が賛同し、株主に対して応募推奨を行うことを決議することをTOBの前提条件としている。条件が充足されれば、6月下旬をメドにTOBを開始する。これを受け、この日の東洋建の株価は上昇している。
ジェイテックコーポレーション<3446.T>=波乱相場の間隙を縫って続伸。超高精度X線集光ミラーを手掛けているが、これはナノレベルでも先端を行く超ハイスペック商品で、理化学研究所向けを中心に研究機関が主要顧客となっている。ただ、今後は市場急拡大が予想されているEUV露光装置の次世代機向けでも需要獲得が期待されている。業績面では22年6月期は営業損益が1億9400万円の黒字を会社側は見込んでいるが、23年6月期以降はX線集光ミラーが牽引する形で収益の大幅な伸びも期待されている。直近では、東邦鋼機製作所(三重県四日市市)との共同開発で、次世代パワー半導体材料として注目されるSiCやGaNなどの化合物材料の表面加工で有力視されるCARE加工技術の実用化を推進していく計画を発表しており、株価の刺激材料となっている。
オキサイド<6521.T>=続伸。全体急落相場のなか反落スタートとなったがすぐにプラス圏へ切り返している。18日の取引終了後、横浜国立大学発のスタートアップ企業であるLQUOM(神奈川県横浜市)と、長距離量子通信機器の実用化に向けた研究開発を目的に資本業務提携すると発表。これが好材料視されている。両社は世の中の喫緊の課題であるセキュリティーが保証された通信方式の中で最有力方式である長距離量子通信において、それぞれの有する知見に基づき、構成機器である量子もつれ光源、量子中継器及びこれらを統合した通信システムの構築に関する研究・開発を行うという。資本面では同社がLQUOMの株式約3%を取得する予定だ。
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>=ストップ高。18日の取引終了後、富山大学と富山県との間で新型コロナウイルス感染症に対する「スーパー中和抗体(開発コード:UT28K)」についての共同研究に関する覚書を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。スーパー中和抗体とは、富山大学が昨年取得し命名したヒト型・モノクローナル中和抗体のことで、新型コロナの既存の変異株や今後出現すると考えられる新たな変異株の感染を防ぐ治療薬となり得ることが確認されているという。会社側では、この中和抗体の一刻も早い事業化に向けて富山大学の事業パートナーとして選定され、今回契約の締結に至ったとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
イオンファンタジー<4343.T>=5日続伸。約3カ月半ぶりに年初来高値を更新した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が18日付で同社の投資判断「オーバーウエート(強気)」を据え置き、目標株価を前回の2460円から3060円へ引き上げており、これを好感する買いが入っている。23年2月期の3期ぶり営業黒字化計画などが評価され、今後の同社株価はボトムアウト傾向を強めるとみている。注目点として、中国とアセアンにおけるレジャー需要及び海外収益の回復ペース、国内の新規事業(オンラインクレーン、カプセルトイ専門店、プライズ専門店など)の収益動向を挙げた。海外レジャー需要回復の遅れを踏まえ、同証券による23年2月期以降の業績予想を下方修正したが、来期から2ケタ増益の見方は変わっていない。
東洋建設<1890.T>=大幅続伸。任天堂<7974.T>創業家の資産運用会社「ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)」は18日、東洋建に対する株式公開買い付け(TOB)を1株1000円で実施することを正式に提案した。東洋建の取締役会が賛同し、株主に対して応募推奨を行うことを決議することをTOBの前提条件としている。条件が充足されれば、6月下旬をメドにTOBを開始する。これを受け、この日の東洋建の株価は上昇している。
ジェイテックコーポレーション<3446.T>=波乱相場の間隙を縫って続伸。超高精度X線集光ミラーを手掛けているが、これはナノレベルでも先端を行く超ハイスペック商品で、理化学研究所向けを中心に研究機関が主要顧客となっている。ただ、今後は市場急拡大が予想されているEUV露光装置の次世代機向けでも需要獲得が期待されている。業績面では22年6月期は営業損益が1億9400万円の黒字を会社側は見込んでいるが、23年6月期以降はX線集光ミラーが牽引する形で収益の大幅な伸びも期待されている。直近では、東邦鋼機製作所(三重県四日市市)との共同開発で、次世代パワー半導体材料として注目されるSiCやGaNなどの化合物材料の表面加工で有力視されるCARE加工技術の実用化を推進していく計画を発表しており、株価の刺激材料となっている。
オキサイド<6521.T>=続伸。全体急落相場のなか反落スタートとなったがすぐにプラス圏へ切り返している。18日の取引終了後、横浜国立大学発のスタートアップ企業であるLQUOM(神奈川県横浜市)と、長距離量子通信機器の実用化に向けた研究開発を目的に資本業務提携すると発表。これが好材料視されている。両社は世の中の喫緊の課題であるセキュリティーが保証された通信方式の中で最有力方式である長距離量子通信において、それぞれの有する知見に基づき、構成機器である量子もつれ光源、量子中継器及びこれらを統合した通信システムの構築に関する研究・開発を行うという。資本面では同社がLQUOMの株式約3%を取得する予定だ。
ペルセウスプロテオミクス<4882.T>=ストップ高。18日の取引終了後、富山大学と富山県との間で新型コロナウイルス感染症に対する「スーパー中和抗体(開発コード:UT28K)」についての共同研究に関する覚書を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。スーパー中和抗体とは、富山大学が昨年取得し命名したヒト型・モノクローナル中和抗体のことで、新型コロナの既存の変異株や今後出現すると考えられる新たな変異株の感染を防ぐ治療薬となり得ることが確認されているという。会社側では、この中和抗体の一刻も早い事業化に向けて富山大学の事業パートナーとして選定され、今回契約の締結に至ったとしている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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