日本ハウス、前期経常を40％上方修正

　日本ハウスホールディングス <1873> が12月10日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年10月期の連結経常利益を従来予想の10.9億円→15.2億円(前の期は38.8億円)に40.0％上方修正し、減益率が71.9％減→60.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の20.6億円→25億円(前年同期は44.3億円)に21.1％増額し、減益率が53.4％減→43.6％減に縮小する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　連結業績予想につきましては、広告宣伝費・人件費・賃借料・旅費交通費など、グループ全体で取り組んだ経費節減活動の効果により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益が前回公表の業績予想を上回る見込みであります。　また、個別業績予想につきましても、同様の理由により、営業利益、経常利益及び当期純利益が前回公表の業績予想を上回る見込みであります。(注) 上記の予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成されたものであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。