• 通期経常利益計画を14.0％上方修正！
• 3Q累計売上高は22％増で6期ぶりに過去最高を更新！
• 3Q累計最終利益は30％の大幅増益！

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　ピーエス三菱 <1871> [東証Ｐ] が2月8日大引け後(15:00)に決算を発表。24年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比28.7％増の51.5億円に伸びた。
　併せて、通期の同利益を従来予想の57億円→65億円(前期は56.2億円)に14.0％上方修正し、増益率が1.3％増→15.5％増に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の24.8億円→32.8億円(前年同期は33.4億円)に32.3％増額し、減益率が25.8％減→1.9％減に縮小する計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の34円→36円(前期は33円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比12.6％増の19.3億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の6.7％→6.0％に悪化した。