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南海辰村建設のニュース
*17:00JST 株ブロガー・さなさえ:暴落相場は大安売りの大バーゲンセールと心得て買う株を選ぼう【FISCOソーシャルレポーター】
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「さなさえ」氏(ブログ:『さなさえの麗しき投資ライフ』)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年8月4日15時に執筆
皆様、おはこんばんちは。ブラックマンデー以来の大暴落に市場はかなり震撼していますね。わたしの周囲の投資家のお友達も「なんでこんなに下がるの?意味わかんない!」と憤るばかり…そんなわたしも損切りせざるを得なかったとはいえ、7月末までに持ち株を整理していた事が功を奏して、何とか今のメンタルを保てている、さなさえです(涙)。
夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も2年目…はや80回目です。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<大暴落相場の要因は?>
8月アタマから急落の日経平均株価。一体何が起こったっていうんでしょうか。投資家&芸人さんとしても知られた厚切りジェイソンさんに言わせても「Why japanese people?」でしょうね。わたしだってそう思います。だって世界ではまだ何も起こっていないのですから。
いわゆるブラックマンデーやITバブル崩壊、リーマンショック、チャイナショック、コロナショックなどの世界的な激変に見舞われた訳ではないのに、日本株がこんなに売られた理由とは一体何なのでしょうか。その主因とは日銀による追加利上げと円高と言えるでしょう。日銀は7月31日の金融政策決定会合で、0~0.1%としていた政策金利を0.25%に引き上げると決定し、さらに国債の買い入れ額を月6兆円程度から2026年1~3月に月3兆円程度にまで半減させる計画も発表しました。
これ対して外国為替市場では日米金利差縮小への思惑が強まり、対ドルでの円高が進行…さらに8月1日発表の7月の米ISM製造業景況感指数や米新規失業保険申請件数(週間)の悪化が米国の景気減速懸念へと繋がり、日本市場の投資家マインドは急激に悪化したようです。8月4日現在、わたしは日本市場における「パニック&狼狽売り」だとは判断していますが、この売りのトレンドがいつまで続くかはまだ判断できません。ただし、こうした売りの時期は『大バーゲンのチャンス』だと考える事もできますので、直近で早速目ぼしい株を探してみました。今回はその一部をご紹介させていただきます。
<上昇トレンドを維持する株を狙う>
まず先週末3日の暴落相場でトレンドを崩さなかった株と言えば、Web決済代行サービスを中心に展開しているビリングシステム<3623>がその一つにあります。特に大きな材料が出ている訳ではないのですが、業績は好調さを維持しており、光通信の大量保有でも思惑のある企業ですね。
同じく当記事で先週「(トランプ氏の政策への思惑から)円高メリットを受ける100円ショップには注目」としていましたが、ワッツ<2735>もここからピックアップします。同社も先の地合いで調整を強いられたようですが、業績面での期待もあって、上昇トレンドを維持し続けられるのではと注目します。
そして3日に逆行高&S高となっていたJVCケンウッド<6632>は外せないですね。8月1日の1Q決算が好調であった事に加え、特に対北米への業務無線機の販売実績が伸びていた事が円高メリットとしての思惑も増えたようですね。
他にも直近の決算で注目していたのは…年始(1月6日)の当記事でもご紹介したコナミグループ<9766>はその後も続く好決算に各社のレーティングはうなぎ昇りですね。さらに日本を代表するレジェンドである高畑勲・宮崎駿両監督ご出身でもあるアニメ界の老舗、東映アニメ<4816>も決算を通過して動いてきています。こちらは「海外での展開」という意味でも期待を込めたいですね。
最後はさらにざっくりですが…決算を機に注目した銘柄から、1Q経常が19倍増益というサプライズ決算があった田岡化学<4113>、同じく1Q経常が9.2倍増益とした南海辰村建設<1850>、そして円高というテーマ性において思惑のあるラクト・ジャパン<3139>をピックアップさせていただきます。いずれも小型でありながら割安感もあるというのがいいなぁ、と見ています。
はい、今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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※2024年8月4日15時に執筆
皆様、おはこんばんちは。ブラックマンデー以来の大暴落に市場はかなり震撼していますね。わたしの周囲の投資家のお友達も「なんでこんなに下がるの?意味わかんない!」と憤るばかり…そんなわたしも損切りせざるを得なかったとはいえ、7月末までに持ち株を整理していた事が功を奏して、何とか今のメンタルを保てている、さなさえです(涙)。
夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も2年目…はや80回目です。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<大暴落相場の要因は?>
8月アタマから急落の日経平均株価。一体何が起こったっていうんでしょうか。投資家&芸人さんとしても知られた厚切りジェイソンさんに言わせても「Why japanese people?」でしょうね。わたしだってそう思います。だって世界ではまだ何も起こっていないのですから。
いわゆるブラックマンデーやITバブル崩壊、リーマンショック、チャイナショック、コロナショックなどの世界的な激変に見舞われた訳ではないのに、日本株がこんなに売られた理由とは一体何なのでしょうか。その主因とは日銀による追加利上げと円高と言えるでしょう。日銀は7月31日の金融政策決定会合で、0~0.1%としていた政策金利を0.25%に引き上げると決定し、さらに国債の買い入れ額を月6兆円程度から2026年1~3月に月3兆円程度にまで半減させる計画も発表しました。
これ対して外国為替市場では日米金利差縮小への思惑が強まり、対ドルでの円高が進行…さらに8月1日発表の7月の米ISM製造業景況感指数や米新規失業保険申請件数(週間)の悪化が米国の景気減速懸念へと繋がり、日本市場の投資家マインドは急激に悪化したようです。8月4日現在、わたしは日本市場における「パニック&狼狽売り」だとは判断していますが、この売りのトレンドがいつまで続くかはまだ判断できません。ただし、こうした売りの時期は『大バーゲンのチャンス』だと考える事もできますので、直近で早速目ぼしい株を探してみました。今回はその一部をご紹介させていただきます。
<上昇トレンドを維持する株を狙う>
まず先週末3日の暴落相場でトレンドを崩さなかった株と言えば、Web決済代行サービスを中心に展開しているビリングシステム<3623>がその一つにあります。特に大きな材料が出ている訳ではないのですが、業績は好調さを維持しており、光通信の大量保有でも思惑のある企業ですね。
同じく当記事で先週「(トランプ氏の政策への思惑から)円高メリットを受ける100円ショップには注目」としていましたが、ワッツ<2735>もここからピックアップします。同社も先の地合いで調整を強いられたようですが、業績面での期待もあって、上昇トレンドを維持し続けられるのではと注目します。
そして3日に逆行高&S高となっていたJVCケンウッド<6632>は外せないですね。8月1日の1Q決算が好調であった事に加え、特に対北米への業務無線機の販売実績が伸びていた事が円高メリットとしての思惑も増えたようですね。
他にも直近の決算で注目していたのは…年始(1月6日)の当記事でもご紹介したコナミグループ<9766>はその後も続く好決算に各社のレーティングはうなぎ昇りですね。さらに日本を代表するレジェンドである高畑勲・宮崎駿両監督ご出身でもあるアニメ界の老舗、東映アニメ<4816>も決算を通過して動いてきています。こちらは「海外での展開」という意味でも期待を込めたいですね。
最後はさらにざっくりですが…決算を機に注目した銘柄から、1Q経常が19倍増益というサプライズ決算があった田岡化学<4113>、同じく1Q経常が9.2倍増益とした南海辰村建設<1850>、そして円高というテーマ性において思惑のあるラクト・ジャパン<3139>をピックアップさせていただきます。いずれも小型でありながら割安感もあるというのがいいなぁ、と見ています。
はい、今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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