東建コーポ、今期経常を一転22％減益に下方修正、配当は20円増額

　東建コーポレーション <1766> が3月12日大引け後(15:00)に決算を発表。19年4月期第3四半期累計(18年5月-19年1月)の連結経常利益は前年同期比23.1％減の115億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の205億円→159億円(前期は203億円)に22.6％下方修正し、一転して21.7％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した11-4月期(下期)の連結経常利益も従来予想の124億円→77.7億円(前年同期は116億円)に37.4％減額し、一転して33.1％減益計算になる。

　同時に、期末一括配当を従来計画の200円→220円(前期は180円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比46.0％減の33.9億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.2％→4.0％に大幅悪化した。

株探ニュース