ETF売買動向＝1日大引け、全銘柄の合計売買代金1950億円

　1日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.5％減の1950億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.7％減の1869億円だった。

　個別では上場ファンドＪリート <1345> 、ＭＡＸＩＳトピックス（除く金融）上場投信 <2523> 、ＭＡＸＩＳ　Ｊリート上場投信 <1597> 、ＭＡＸＩＳ高利回りＪリート上場投信 <1660> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> など10銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が3.86％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は3.70％安、ＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は3.53％安、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.13％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が14円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1252億7400万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1074億7200万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が310億6100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が65億6900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が62億8200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が46億5500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が34億8900万円の売買代金となった。

株探ニュース