ETF売買動向＝26日寄り付き、日経レバの売買代金は163億円と低調

　26日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比27.9％減の214億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同28.8％減の201億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> が新高値。ｉシェアーズ　米国債７－１０年　ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <1482> 、ＮＥＸＴ　インド株式 <1678> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> が7.34％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が4.32％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が86円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金163億800万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均196億2400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が14億9700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億3000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億5400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億5300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億900万円の売買代金となっている。

株探ニュース