ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金2753億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比50.8％増の2753億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同56.5％増の2416億円だった。

　個別ではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　農産物上場投資信託 <1687> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジあり） <2634> 、ＮＥＸＴ　金価格連動型 <1328> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> など12銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は4.08％安、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> は3.96％安、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は3.40％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　エネルギー指数上場投資信託 <1685> は3.10％安と大幅に下落。

　日経平均株価が89円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1447億7900万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1021億6100万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が229億3100万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が197億8000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が171億1500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が150億6200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が125億5900万円の売買代金となった。

株探ニュース