ETF売買動向＝18日大引け、全銘柄の合計売買代金2722億円

　18日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比1.1％増の2722億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同0.5％増の2518億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　ＭＳＣＩ　日本株最小分散　ＥＴＦ <1477> 、ＥＴＦＳ　エネルギー上場投資信託 <1685> が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.49％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.17％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　銅上場投資信託 <1693> は4.54％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が80円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1653億200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1271億7000万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が366億2800万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が132億6800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が119億8700万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が107億3300万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が25億7500万円の売買代金となった。

株探ニュース