ETF売買動向＝14日前引け、ｉＳ米国株Ｈ、日興ＳＰヘ有が新高値

　14日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比44.6％減の1329億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同44.5％減の1210億円だった。

　個別ではＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、上場インデックスファンド米国株式 <2521> 、ｉシェアーズ　オートメーション＆ロボット　ＥＴＦ <2522> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> が新高値。日経平均ベア上場投信 <1580> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> 、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> など8銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは純銀上場信託（現物国内保管型） <1542> が6.54％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が6.41％高、ＮＥＸＴ　日経・ＪＰＸ白金指数連動 <1682> が4.14％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> が3.06％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.47％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が25円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金786億600万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均864億5500万円を下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が219億2100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が72億3700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が29億9600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が27億900万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が21億6000万円の売買代金となった。

株探ニュース