ETF売買動向＝16日寄り付き、日経レバの売買代金は95億円と低調

　16日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比51.4％減の177億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同58.0％減の134億円となっている。

　個別ではマザーズ・コア上場投信 <1563> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が4.90％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> が4.60％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.60％高、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.09％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> は4.48％安、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> は4.29％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が48円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金95億3900万円となり東証全銘柄で5位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均201億1400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が19億8900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億3200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が4億300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が3億2800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が2億1100万円の売買代金となっている。

株探ニュース