ETF売買動向＝15日前引け、ｉＳ先進国株、ＭＸＮＹダウが新高値

　15日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比89.9％増の2145億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同101.3％増の1826億円だった。

　個別ではグローバルＸ　半導体関連－日本株式 <2644> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> 、グローバルＸ　日経２２５カバード・コール <2858> 、ＭＡＸＩＳ全世界株式（オール・カントリー） <2559> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> など26銘柄が新高値。ｉＦｒｅｅＥＴＦ　日経平均ダブルインバース <1366> 、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> 、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　日経平均インバース <1456> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　ＮＡＳＤＡＱ１００　ダブルインバース <2870> など9銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド豪州リート <1555> が5.79％高、ｉシェアーズ米国リート　ＥＴＦ <1659> が4.95％高、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国ＲＥＩＴ・Ｓ＆Ｐ先進国 <2515> が4.46％高、グローバルＸ　ロジスティクス・ＲＥＩＴ　ＥＴＦ <2864> が4.36％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.36％高と大幅な上昇。

　一方、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　インバース <2249> は4.13％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ガソリン上場投資信託 <1691> は3.31％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が645円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1086億9900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金654億8100万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が142億5500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が132億9100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が103億4900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が74億3900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が69億6400万円の売買代金となった。

株探ニュース