ETF売買動向＝25日前引け、ＵＢＳ先進国、野村ナスダクが新高値

　25日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比14.4％減の932億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同14.9％減の881億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> 、ｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> 、ＭＡＸＩＳ　コア３０ <1344> など8銘柄が新高値。ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> 、ＭＳＣＩ日本株高配当低ボラティリティ <1490> 、ＮＥＸＴ　電力・ガス電力・ガス <1627> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ野村株主還元７０ <2529> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が3.80％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.60％高、南方　ＦＴＳＥ　中国Ａ株５０　ＥＴＦ <1576> が3.37％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が80円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金597億4200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金580億6200万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が129億3600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が48億1400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が30億9800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億1200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が10億6300万円の売買代金となった。

株探ニュース