ETF売買動向＝13日大引け、全銘柄の合計売買代金1659億円

　13日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比6.5％減の1659億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同3.6％減の1432億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株５０指数連動型上場投信 <1489> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ高ベータ３０ <2068> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> 、ｉシェアーズ　グリーンＪリート　ＥＴＦ <2852> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が4.16％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.87％高、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が3.24％高と大幅な上昇。

　一方、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.55％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は3.02％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が243円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金716億1000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金682億5900万円をやや上回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が160億7200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が127億7500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が104億2200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が101億3200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が87億4000万円の売買代金となった。

株探ニュース