ETF売買動向＝13日前引け、日経高配５０、高ベータ３０が新高値

　13日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比3.9％増の1269億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同5.8％増の1117億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株５０指数連動型上場投信 <1489> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ高ベータ３０ <2068> が新高値。ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> 、ｉＦｒｅｅＥＴＦ　Ｓ＆Ｐ５００　レバレッジ <2237> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.71％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　小麦上場投資信託 <1695> が3.55％高、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> が3.20％高と大幅な上昇。

　一方、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は3.18％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は3.05％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が316円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金534億6700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金465億9800万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が136億9000万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が105億7400万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が86億7400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が86億500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が62億3900万円の売買代金となった。

株探ニュース